GHY STONE トラバーチン石slab：商業・住宅プロジェクト用の高級天然石

未充填のトラバーチンスラブは、石本来の多孔質構造を保持した天然石製品であり、表面の孔や空洞を樹脂やセメント系の充填材で埋めることなく、目立つ穴や質感が特徴の、本物のラスティックな美しさを保っています。GHY STONEは1992年以来の主要メーカーとして、ラスティックな住宅のパティオや地中海風レストランの床、屋外のガーデン施設など、自然のままの素朴な見た目を求めるプロジェクト向けにこれらのスラブを提供しています。トルコのデニズリ産（均一で明確な孔を持つ未充填仕様に最適なトラバーチン）およびイタリアのティヴォリ産（自然な色調の変化によりラスティックな魅力を高めるプレミアムトラバーチン）の採石場から調達された原材料は、未充填用途における基準を満たしています：密度2.6～2.7g/cm³（多孔性でも構造の健全性を維持）、圧縮強度≥105MPa（屋外の歩行に耐える強度）、自然な孔隙率3～5%（本物の質感を保持）、孔径0.5～2mm（目立つが過度ではなく、美観と実用性のバランスを取る）。加工では天然の質感を重視：CNCカットにより標準サイズ（60cm×60cm、80cm×80cm）およびカスタム寸法のスラブを製造し、厚みは屋外用途向けの20～30mmから、室内のアクセントウォール向けの15mmまで選択可能。200～800グリットの砥材で研磨して粗いエッジを滑らかにしつつ孔構造を保持し、その後、浸透性・通気性のあるシーラー（シラン系、低VOC）で処理して孔を埋めずに染み込みを防ぎつつ、石が「呼吸」する能力（湿気の放出、屋外でのカビ防止）を維持します。仕上げはラスティックな美観に合わせ、パティオには質感があり滑り止め性能（R11）のタムブルド仕上げ、室内のアクセントウォールには光沢のないマットなホーンド仕上げを提供し、孔のディテールを際立たせます。施工においては多孔性を考慮し、屋外スラブは排水性のある砕石下地に敷設して孔に水たまりを防ぎ、室内スラブはコンクリート下地に湿気防止シートを使用。目地は3～4mm（サンド入り目地材で充填）とし、質感に合わせて調整します。メンテナンスは定期的に乾いたブラシで孔のゴミを除去、時折pH中性洗剤で拭き取り（強力な化学薬品はシーラーを損なうため避ける）、12～18か月ごとに再シーラー処理（屋外は頻度を高め）を行い、染み込み防止性能を維持します。GHY STONEの未充填トラバーチンスラブは、石本来の美しさを追求しつつ耐久性も確保する同社の取り組みを反映し、ラスティックおよび地中海風プロジェクトに本物の自然な魅力を届けます。